たからばこ made in JAPAN

日本って素晴らしい

【全国初】プレミアムいちご県は埼玉!

 

『第1回 全国いちご選手権』

一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会では、毎月1回野菜ソムリエサミット」の特別企画として『全国青果物選手権』を開催。

全国からエントリーを募り、商品名や産地・生産者情報などをすべて伏せて、野菜ソムリエたちが食味。価値ある青果物や加工品を評価・認証し、生産者を応援します。

今回は、2023年2月2日に『第1回 全国いちご選手権』を開催。63品のいちごがエントリーされました。

 

最高金賞は、埼玉県オリジナル品種のいちご

埼玉県からエントリーされた6品すべてが入賞以上を獲得し、美味しいイチゴを生産している県として、全国初「第1回 全国いちご選手権プレミアムいちご県」に認定。埼玉県庁で行われた認定式では、埼玉県知事へ認定書が授与されました

 

《埼玉県の受賞商品 6品》

最高金賞 「あまりん」/ヒロファーム  (春日部市)

  • あまりんは、埼玉県内で認められた生産者だけ栽培できる希少価値の高いプレミアムいちご。糖度が高くコクがあるのが特徴。農薬をできるだけ減らす栽培を目指す。いちご狩りは立ったまま摘みとれる(予約は6月末まで)車いす・ベビーカーのままでも入れる。

 

銀賞 「あまりん」いちご畑花園(深谷市)

  • 練乳いらずの衝撃的な甘さ。あまりん専用ハウスで栽培環境を細かく設定。昨年栽培したもので、先端糖度は最高26度。高設栽培で楽にいちご狩りができる。バリアフリー設計。

 

銀賞 「マロンベリー」/ヒロファーム(春日部市)

  • ヒロファームで育種した希少性の高いオリジナル品種。栗のような可愛らしい形で、甘みが強い。「あまりん」は最高金賞。環境制御技術を駆使したいちごづくりに取り組んでいる。

 

銅賞 「あまりん」ただかね農園(秩父市)

  • 有機物にワインの搾りかすを加えた「ワイン堆肥」を毎年追肥し、甘味や土作りにもこだわる。サスティナブルな循環型農業。

 

銅賞 「よつぼし」株式会社げんき農場(羽生市)

  • 中までしっかり赤く、濃厚な甘酸っぱさと、しっとりとした口当たりが特長。名前の由来は「甘味」「酸味」「風味」がよつぼし級に「美味」しい、という意味のほか、4つの機関が開発した期待の品種という意味も。施設園芸総合メーカーの試験農場。農場見学ができ、スマート農業のノウハウを学ぶこともできる。

 

入賞 「かおりん」ただかね農園(秩父市)

  • 「あまりん」は銅賞受賞。ワイン堆肥のサスティナブル土耕栽培。6品種食べ比べできるイチゴ狩りは4月下旬からがおすすめ。(予約制の9品種食べ比べコースもあり)「SーGAP*実験農場」「特別栽培いちご」認定。

  • SーGAPとは埼玉県独自のGAP規範。GAPとは直訳すると「良い(Good)、農業の(Agricultural)、やり方(Practice)」。良い農業とは、食べる人や作る人の安全と生活環境の安全に配慮した持続可能な農業のこと。

 

次回は、第2回全国ミニトマト選手権・開催予定。